あたりまえの、魔法 2

エッセイ。批評。こちらのコーナーはどちらかというと批判や愚痴などを中心に。(笑)  あたりまえの、魔法1→http://junmusic.hatenablog.com/

たとえば、音楽をよく知らない人が、ビートルズの記事をシェアしたら、、

たとえば、音楽をよく知らない人が、ビートルズの記事をシェアしたら、、

それに対して

「あんたは、その記事をシェアしたんだから、ビートルズ派として責任を持てよ」といういう音楽業界の人っていうのはなかなかいないのではないか、と思う。

音楽をやっている人っていうのは、たとえば、レゲエというジャンルの中であっても、ジャズというジャンルの中であっても

「ああであってはいかん」とか

「あれこそが間違っている」とか

真剣になればなるほど、そういう思いはあるわけで、だけど、音楽をよく知らない人が、自分がやってるジャンルの中の誰かをほめた記事を載せたからといってそれをやっきになって責める人っていうのはまずいない。

 

そういう意味で、考えるに、政治的な記事を一般の人が載せたときに

やっきになって

「おまえがその記事を載せたということは、そちらの意見を広めてるのだから責任をもて」みたいなことをいう人っていったいどういう業界の人なのだろう、と思ってしまう。
まずもって、たぶん政治にはほど遠い人なのだろうな。
しかもずいぶんひまな。

アーティストの人がFacebookとかで政治的に攻撃してるのとかも見かけるけど、ある意味勇気あるなぁとも思うけど、同時にだいじょうぶかな?と思ってしまう。

 もちろん普段から真剣にほんとうにそういう活動をしているアーティストはもちろんリスペクトだし、そういう人の意見の書き方とかシェアの仕方は一貫してるし淡々としていて攻撃的ではなくむしろ地道な感じがするからまったく気にならないのだけど、ふだん自分が政治的な表現活動してるわけでもない人が、家に帰ってから?なのか、すごく攻撃的な記事を載せてるのを見ると、だいじょうぶ?と思ってしまう。


どういう意図?もしくはストレス?なのだろうか。

白黒はっきりさせないところを育てる表現の仕事をしてるのではないのだろうか。

うーん、一回じっくり話を聞く機会があったら聞いてみたい。

攻撃されるというのはされた方にとってはなかなか大変だからなぁ。。